切粉トラブルに徹底対応し
生産性向上を実現するマシン
切粉トラブルに徹底対応し
生産性向上を実現するマシン
拠点毎の生産・保全・生技の対応レベルが安定せず、トラブル発生時の復旧までに時間がかかるといった課題が発生しています。
マシントラブル発生時の停止要因を調査すると、切粉が主要因となるものが全体の約70%を占めています。(当社調べ)
そのため今まで以上にマシントラブルが無く、かつメンテナンス性の良いマシンが求められています。
そこでHowaは
「止まらないマシン」
を開発。
加工室完全分離
加工室と機能室を分離することによって、加工時に発生する切粉やクーラントの機能室側への侵入を防ぎます。
切粉洗浄
加工内容や治具形態に適した洗浄方法により
発生した切粉を堆積させることなく洗い流します。
また、Howa独自ノズルを使用した
スプリンクラー洗浄を用いると
加工室内全域の洗浄を行えます。
切粉堆積防止
切粉直下排出ベッドを採用し
発生した切粉を即座に機外へ排出します。
切粉堆積が発生しやすい主軸回りの外部配管を無くすことと、
カバー構造を徹底的に見直し凹凸と隙間を最小限にすることで
切粉の堆積と侵入を防止します。
スラッジまで徹底した切粉除去
クーラントユニットの1次ろ過にて切粉を除去し、2次ろ過にサイクロンフィルターを用いてクーラントに残留している微細なスラッジを回収することで、クーラントをクリーンな状態に保ちます。
メンテナンスドア
機能室に切粉が侵入しないため、機器装置類の保護カバーレス化と、さらに開口の広いメンテナンスドアにより十分な作業エリアが確保され、部品交換等のメンテナンス作業が容易に行えます。
空油圧機器の集中配置
空油圧機器をまとめて配置してあり、日常メンテナンスの作業性にも優れております。
【テスト内容】
4輪自動車用シリンダヘッド(アルミ)のフライス加工(荒・仕上)を繰り返し行い、加工室内に残った切粉の量を計測
止まらないマシンに関する内容は、
下記までお問い合わせください。
豊和工業株式会社 機械事業部
工作機械グループ 営業チーム