スーパーファイアレックス(耐熱強化ガラス入り特定防火設備)

スーパーファイアレックスは耐熱強化ガラスとの組合せによる特定防火設備です。

耐熱強化ガラスの特長

  1. 特定防火設備でありながら、ガラス厚みを6ミリとし重量を抑えました。(両開きタイプは6.5ミリとなります)
  2. 網のないワイヤレス防火ガラスを使用しているため、一般のフロート板ガラスと同様にスッキリとした視界が得られます。
  3. ガラスは同じ厚さの強化ガラスよりも強度があり、また同じ厚さのフロート板ガラスの4倍以上の強度を持っています。また、火災時だけでなく、日常の人体衝突等により、万一ガラスが破損しても細かな粒状になります。
    そのためガラス破片によるケガの危険が少ない安全性の高いガラスです(JIS R 3206に適合)。
    6.5ミリ品についてはJIS R 3206に板厚の設定はありませんが、板厚以外の項目につきましては基準を十分に満たしております。

マーク表示
通常のガラスと区別するため、所定のマークを表示しています。

ガラスに関して

  1. スーパーファイアレックスに使用する耐熱強化ガラスは平板のみです。孔あけ、切り欠き、曲げ加工、複層加工、合わせ加工などはできません。また、製造後の切断や面取りもできませんので、寸法、形状などは正確にご注文ください。
  2. 耐熱強化ガラスの表面に深い傷が入ると破損することがあります。
  3. 耐熱強化ガラスはフロート板ガラスに比較して表面が傷つきやすいため、クリーニングの際にカッターや金属製のスクレーパーは使用しないでください。
  4. 耐熱強化ガラスは光の当たる角度と見る角度によっては、ガラス表面に偏光による特殊な模様が見えることがありますが、製造上避けられない現象ですので予めご了承ください。
  5. 耐熱強化ガラスは熱処理をしているため通常のガラスに比べて反射映像の歪みが大きくなります。反射映像を重視する場合は、事前に弊社・販売会社までご相談ください。
  6. 耐熱強化ガラスはごくまれにガラス中に残存する不純物の体積変化に起因する傷により、不意に破損することがあります。この不純物は現在のガラス製造技術においては、完全に除去することは不可能であるため、不純物に起因する不意の破損は避けられない現象ですので予めご了承ください。
    (なお、不純物に起因する不意の破損を極力除去するため、耐熱強化ガラスにはヒートソーク処理を施しています。)
  7. 破損の際は、一瞬にしてガラスの全面が破砕し、施工条件によってはガラスが脱落することがあります。
  8. ご採用にあたっては、セントラル硝子株式会社、総合カタログ及びホームページの「強化ガラスを安全にお使いいただくために」を併せてご覧いただきますようお願いいたします。

セントラル硝子株式会社のホームページは下記URLよりご確認ください。
http://www.cgco.co.jp/index.html

認定商品バリエーション

形式 最大寸法(W×H) ガラス
呼び厚さ
認定番号
たてFIXタイプ 1200mm×2400mm 6mm EA-0290
横FIXタイプ 2400mm×1200mm 6mm EA-0292
片開きドアタイプ 1000mm×2400mm 6mm EA-0316
両開きドアタイプ 2000mm×2400mm 6.5mm EA-0291

設計・施工上のご注意

  1. 特定防火設備はガラス単独ではなくサッシ枠と一体で個別に認定されます。認定品以外のガラス及びサッシ枠を使用することはできません。
  2. 定められた加工法、副構成材料以外で施工された場合、特定防火設備としての性能が確保されない恐れがあります。なお使用場所・面積・寸法の制限もありますので、必ず仕様をご確認ください。万が一ガラスが破損した際には、必ず弊社・販売会社までご連絡のうえ、認定品のガラスをご使用ください。
  3. 本製品の周囲は防火構造の壁等で区画してください。なお本製品は湿式及び乾式工法に対応しております。
  4. ガラスのエッジに貼ってある保護テープは、施工の際には剥がさずにそのままお使いください。エッジに傷をつけると、防火性能が維持できない可能性があります。運搬時、施工時には特にご注意ください。
  5. 耐風圧強度検討は、一般の強化ガラスと同一のものとして計算してください。その場合、フロート板ガラスの約4倍の強度となるため、大きなサイズではガラスのたわみが気になる場合がありますのでご注意ください。
  6. 30分の耐火性能が要求される耐火建築の屋根やトップライトなどへは使用できません。また防火用以外などで、200℃以上の高温に繰り返しさらされる暖房器具などの用途でのご使用はお避けください。

製品情報